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アルコールがどこにもない
新型コロナウイルスの影響で、消毒用アルコールがないのが今の状況ではないでしょうか?おそらくこのページに辿り着いた方は、その消毒液で困っている方ではないでしょうか?
筆者自身も消毒用アルコールが手に入らず、非常に困っている中、ずっとネットサーフィンしている毎日を過ごしています。
またアルコールの殆どが医療機関に優先的に納品されるため、薬局やドラッグストアにはしばらく陳列されることは無いと思います。
では他に消毒できる方法はないのでしょうか?
実は他にもあるようです。
アルコール以外の消毒「次亜塩素酸水」
次亜塩素酸というのは皆さん効いたことがあると思います。次亜塩素酸は、いろいろなウイルスの不活性化に役立つ薬品です。
よくニュースでこのような格好をして何かをスプレーしている姿をみたことないでしょうか?
これらのスプレーはアルコールや【次亜塩素酸】をスプレー消毒しているのです。なぜ消毒用に使われているか考えると、わかると思いますが、それだけ殺菌能力があるいうことです。
以下 引用
厚生労働省では、「微酸性次亜塩素酸水」57ppm(PH5.2)を使って以下の細菌類を用いた殺菌効果(1分以内)を確認しております。
⇒黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、黒コウジカビ、MRSA、大腸菌、レンサ球菌
インフルエンザウイルス、ノロウイルスまた、高い耐性をもつ「有芽胞菌(壁をもった細菌)」に対しても50ppmの微酸性次亜塩素酸水での有効性が確認されました。
※次亜塩素酸ナトリウムの半分以下の塩素濃度で高い殺菌効果が確認されています。
また、食品を使った安全性も検証されています。たとえば、微酸性次亜塩素酸水でほうれん草を10分間浸して有効塩素濃度を測定したところ、残留塩素は検出されなかったとされています。
続けて、栄養成分の影響につても検証した結果、水道水で処理をした場合と比較しても総ビタミン含有量に対しての影響がないことが確認されました。
つまり、次亜塩素酸はウイルスや菌に対しては高い殺菌力を示しますが、食品に対しては 無害であり、栄養成分に及ぼす影響もないという、すばらしい水溶液であるという事です。
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※次亜塩素酸水は幅広い分野で除菌水として活躍しています有機物に触れると水に戻るのも特徴
50ppm以下の次亜塩素酸水及びその規格に準拠した次亜塩素酸水溶液であればはヒトの皮膚に触れても大丈夫です。
次亜塩素酸の性質によると、有機物に触れるとただの水とごくごくわずかの塩とクロラミン(窒素化合物:塩素系の臭い:プールの臭い)に分解されますのでその安全性も有名です。
この分解・酸化の過程で有機物(ウイルスや菌)を死滅させます。※もちろん、濃度が高いと刺激はありますので、うがいや手洗い、除菌水用途につかう場合は50ppm程度である必要があります。
実は「次亜塩素酸」は細菌を退治する為にヒトの体内でも作られているのです。体の中に侵入してくる有害な細菌を白血球が攻撃している事はご存知だと思いますが、実は白血球は「酸素」を使い「スーパーオキシド」と言われる「活性酸素」をつくりだし、そこからさらに生成される「次亜塩素酸」を使って細菌やウイルスを攻撃するのです。
こういった仕組みを理解すると次亜塩素酸がとてもヒトに優しく、細菌やウイルスに対しては高い殺菌力を持っていることが理解できますね。
厳密には次亜塩素酸水はその規格や生成方法が厚生労働省により決められていますが、市場ではより改良されてさまざまな効果や安全性の試験を得て、製造特許まで取得している素晴らしい「次亜塩素酸水溶液」が販売されております。
ただし、厚生労働省が定める「次亜塩素酸水」から改良されているものは、正式には「次亜塩素酸、次亜塩素酸水溶液、電解次亜水」等に分類され、市販されているものは雑貨の分類に入ります。
もちろん、その効果としてはインフルエンザやノロウイルスはもちろんですが、SARS、MARS、新型コロナウイルスをも不活性化、死滅させる事が予測され、歯周病予防、口内殺菌、虫歯予防などの効果もあり、食品添加物としても利用する事は可能です。
ただし、医薬品ではありませんので「ウイルス抑制、除菌、消臭(拭取り)」という範囲までしか標ぼうする事が出来ないのが世の中のルールとなっております。
あなたの生活に次亜塩素酸を取り入れてみてはいかがでしょうか。
※次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは全く別物ですので、気を付けてください。次亜塩素酸ナトリウムは危険です。
【水に戻る?!】次亜塩素酸水について詳しく解説!次亜塩素酸ナトリウムとの違い? https://youtu.be/bZFg_2nG5CY @YouTubeより