【山陽新幹線事故】人身事故でも新幹線の安全性がスゴかった件

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新幹線の顔は熟練職人の手作り

 

新幹線の顔とも呼ばれる先端部分が、一人の身勝手な行動により破損。多くの乗客に迷惑がかかるという事故にいたりました。

 

この先端部分は実は機械ではなく、熟練した職人によって、ひとつひとつハンマーで叩かれて作られているって知っていましたか?

ここが、その会社です。

新幹線の顔づくり50年。山下工業所

新幹線は新幹線を愛する熟練の職人魂がやどっているのです。

 

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今回の山陽新幹線事故のニュース

 

<山陽新幹線事故>福岡の男性自殺か 高架の柵に侵入跡

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180616-00010004-nishinpc-soci

 

今回のニュースの詳細としては福岡県直方市の介護職員52歳の男性が新幹線の線路内に侵入し自殺を図ったとみられて、その際に新幹線のの先頭部分にぶつかり、新幹線が破損状態で走行していたと見られます。

新幹線は時速285キロほどで走行していたらしく、そのスピードで人に衝突した場合、人体は消し飛ぶように霧がかって消滅するんだとか・・・

 

今回の新幹線のぞみ176号はN700系の新幹線で先頭車両はロングノーズで、先端部分は運転手からは容易には目視できない形です。

 

また運転手は何かがぶつかったことに気づいているようで、よくある動物がぶつかったのではと判断していたようです。

 

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新幹線、人身事故の報道への違和感

 

今回このようなニュースがあって皆さん違和感を感じませんでしたか?

 

・JRばかりが取り沙汰される
・新幹線の安全性ばかりが問われている

 

とにかくJRや新幹線に対する悪評ばかりが報道しているのです。他にも疑問が多数あります。完全にJRを吊るし上げるような報道のされ方です。

 

確かに事故は事故として大幅にダイヤが乱れ、多くの乗客の時間が狂ってしまうわけでありまして、そういった意味での謝罪は良いとしましょう。

 

しかし乗客は無事だったではないですか、だから新幹線は安全だったのです。安全神話が崩壊したとか、あまり言わないでほしい!

 

私は鉄道に関しては素人ですが、自分で調べて今回のJR西日本、山陽新幹線の逆にすごい所に注目して記事を書きたいと思います!

 

JR西日本の新幹線は優秀!

 

私達人間がどれだけ安全を極めようとも事故は起こります、当然責任も重大です、しかし今回のように悪いところばかり報道されるのでは新幹線好きの私にとっては、とても悲しい事です。

 

そこで今回の事故も踏まえて新幹線のスゴイところを見つけて行きたいと思います。

 

【ココがスゴイ】脱線する事なく新下関へ

 

今回、新幹線の安全神話が・・・崩れたなどと言われていますが、今回は新幹線のほうが被害者といってよいわけです。

 

新幹線は、レールの上でしか走行できません、しかも道も選べませんし、避けることもできません。そこに人が何かしらの理由で勝手に侵入したのです。避けれるわけがありません。

 

時速285キロでほぼ直進のみで、止まるのにも3,000メートルは走行しなければなりません。

 

また高速でぶつかっておきながら脱線することもなく新下関駅まで安全に乗客は運ぶことが出来ています!逆に安全神話の確率といっていいでしょう!

 

最大の被害者は、自分達が保有する最先端車両を破壊されて、保有する線路に血や肉片を飛び散らかされ、それらを回収する線路を守るスタッフのメンタル破壊させられるなど、何重にも営業妨害されたJR西日本です。本当に可愛そうです。

 

【ココがスゴイ】騒音が響かない高性能新幹線

 

今回の事故、人がぶつかって前が破損しました、ぶつかった際は先頭車両の乗客はおそらく気づいたのではないかと思いますが、その他の車両では何が起きたか、さっぱりわからないほど快適さで、いつもの走行を続けられたと思います。

 

【ココがスゴイ】新幹線の運転手の優れた動体視力

 

今回の事故、気づいたのは対向の新幹線運転手だといいます。新幹線のすれ違うときのスピードってスゴイんですよね。

 

新幹線同士が近づく際は仮に285キロ☓2で約500キロ近いスピードで迫ってくる感があるんです。

 

遠くでは車両の先端が見えませんから、ある程度近づいてからしか見えません、それでも一瞬の出来事です。

 

この一瞬を見逃さず対向車両の異変に気づいた新幹線運転手に称賛します。新幹線の誇りです。

 

今回の新幹線の人身事故に関してのネットの反応は

 

 

 

 

このようにネットでは新幹線やJRが悪いわけではないと味方する声が多数ありました。

 

今回の事故に関するまとめ

 

まず

新幹線の線路敷地内には入ってはいけない、それに関しては法律が定められています。

 

参考ページ(Wikipedia)

新幹線鉄道における列車運行の安全を妨げる行為の処罰に関する特例法

 

今回の事故を一般的に考えると、人の家に知らない人がやってきは、いきなり目の前で自殺し、飛び散った死体の欠片の後始末を家の住人がしなければならなくなって・・・家の人が被害者です。

 

さらにマスコミは、こう言うのです。「あなたの家の安全神話が崩壊しました、もうちょっと考えて行動しないと」って、まさに責任転嫁をするサイコパスのような考えです。

 

なかなか酷いものです。たしかにお亡くなりになられた方は介護職、きついわりに待遇が悪い職種といわれています。そのような状況下で鬱になっていたのかもしれません。

 

マスコミには、どうせなら介護職の大変さ、なぜ、死ななければならないような事になるのか!を介護職の現状から報道してほしいと思います。

 

また新幹線は自殺の道具ではありません。

新幹線はとても楽しい乗り物です、そしていろんな人の移動時間を短縮し、その先の行動を豊かにしてくれるんです!

 

もし人の行動によって新幹線が止まってしまえば、ものすごい数の人に迷惑がかかります。

 

もしかしたら今回の乗客にはこのような背景があったかもしれません。

 

・子どもたちと楽しい思い出を作りたい。

・仕事で早く現場にいかなきゃ。

・早く恋人に会いたい。

・修学旅行を新幹線で。

・大切な人の看取りに間に合うように

 

死ぬのは勝手ですが、これほど迷惑を考えない死に方をしないでほしいと思います。

 

最後になりますが、これからはマスコミがまともな報道神話を確率してくれることを心から願っています。

 

※共感していただけたらツイートなどお願いいたします☆

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