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ついに肝臓が再生する仕組みが解明
肝臓は再生される臓器という事は多くの方に認識されていることだと思います。
健康診断で肝臓の数値が悪ければ、お酒や不摂生をしなければ必ずと言っていいほど回復しています。
このように回復できる内臓は肝臓だけなのですが、今までその再生する仕組みが解明されていなかったのです。
東北大学のチームが解明
しかし今回、東北大の研究チームがその仕組を解明したというビッグニュースが入りました!
大まかな仕組みとしては肝臓が傷ついた際に自律神経から脳に信号が届き、肝臓内の免疫細胞を刺激するという仕組みだそうです。
この免疫細胞が分泌する物質により、肝臓の急速な再生が進むことが分かったというのです。
今後の医療のますますの発達に期待しています。余談 他の臓器も再生できるようになるといいですね。
ニュース記事
肝臓が手術などで大きく傷ついた際、脳が信号を出して急速な再生を促す仕組みを東北大の研究チームが解明した。肝臓がんなどの手術や治療に役立つ可能性があるという。論文は14日までに、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に掲載された。
肝臓は大きなダメージを負うと急速な再生が起きることは知られていたが、その仕組みは詳しく分かっていなかった。