この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。
緊急地震速報が発令
熊本でまた大きな地震があったようです。1月3日、帰省ラッシュの真っ只中に熊本で大きな地震がありました。関連地域の方は気をつけて行動してください。
地方別の主な震度
震度6弱 |
|
||||||||||||||||||||||||
震度5弱 |
|
||||||||||||||||||||||||
震度4 |
|
||||||||||||||||||||||||
震度3 |
|
||||||||||||||||||||||||
震度2 |
|
||||||||||||||||||||||||
震度1 |
|
南海トラフ地震や阿蘇山の活動状況が気になるところですが、今のところ関連する情報はないようです。数年前の熊本地震以来、落ち着いたと思われる地震活動ですが、また気をつけて見ておかないといけない状況になりました。
あの地震を教訓に、防災は入念にチェック、特に水の確保はしておいた方が良さそうです。
生き延びる為には5日分の水が必要です。
いつ来るかわからない地震災害。起きてからでは備えは間に合いません。阪神・淡路大震災後のアンケートでも、「災害時に困ったこと」の第1位が「生活用水の確保(82.5%)」、第2位が「電話がつながらない(81.4%)」、第3位が「飲料水や食料の確保(71.5%)」だった(平成7年度・西宮市民意識調査)。という結果も。また熊本の地震でも同じことが言えると思います。
地震が発生するとライフラインがストップする可能性がありますので最低5日を生き延びる水は不可欠と言われています。
5日生き延びるための水の量は?
ペットボトルなどによる飲料水の備蓄は、ひとり分1日3ℓを目安に、できれば5日分(15ℓ)は確保したほうがよいと言われています。なぜ、その日数分の水を確保しなければらないのか?
というと、もちろん水道などは止まっている状態と推測され地震災害後に給水車がまわって来るまでは数日間はかかる推測されます。また道が途絶えた場所などでは、もっと日数がかかるかもしれないからです。
もちろん飲料水だけではありません。トイレや手洗いなどの生活用水も必要になってくると思います。
水不足で二次的健康被害をおこす
地震後にライフラインがストップしてしまい水不足に陥った場合、熊本地震でもよく報道されていた『エコノミー症候群(肺血栓塞栓症)』というものを発症する可能性がでてきます。
医学的には深部静脈血栓症、肺塞栓症と言われていて、長時間同じ姿勢でいますと脚の静脈の血行が悪くなり、脚の血管内に血の塊が出来ることがあります。
その後、立ちあがって動きはじめた瞬間に血栓が静脈に流れはじめ、心臓を通って肺の動脈に詰まると、その先に酸素が供給できなくなってしまい呼吸困難や全身の血液循環に支障が出てしまい、最悪の場合死亡することもある危険な病気です。
また地震後は飲料水の不足に加え、避難所はトイレに使う水も不足しているので、排尿の回数を減らすために水分摂取量を減らしてしまうと、血液がネバネバになってしまい血栓ができやすくなるという悪循環にも陥ってしまう可能性もあるのです。
もう一度考えよう水の備蓄。
【まとめ買い】霧島湧水 7年保存水 備蓄水 500ml×240本(24本×10ケース) 非常災害備蓄用ミネラルウォーター
〇霧島山系の自然湧水
南九州地方特有の広大なシラス台地で長年に渡り自然ろ過された清浄で美味しい湧水を加熱殺菌し、高性能な機械設備によりボトルに充填した大変安全なナチュラルミネラルウォーターです。
〇徹底した品質管理
私たちの生活に必要な水を、安心・安全にお届けしたい、豊潤な生活をサポートしたいという思いを持った専門スタッフによって、1,000項目以上の基準を定め高い品質管理を維持しています。
関連ニュース