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6月18日8時に大阪で最大震度6弱の地震発生
2018年6月18日月曜日07時58分ころ、地震がありました。大阪で最大震度6弱という人が立っていられないぐらいの揺れが発生します。
都会のビルはやはり、前回の大震災の教訓からも耐震構造が普及しており、致命的な打撃はないようでした。
しかし、地震はその直後よりも、その後にくる火災や崩落で人が巻き込まれる場合がありますので本当に注意が必要です。
意外としらない、地震の火災原因
こちらのTwitterでも公開されているように地震によって火災が発生しています。
高槻市下田部町方面に行かれる方は気をつけて下さい。火災と、イーゴスとローソンの前が冠水で通行止めです。#高槻市 #地震 pic.twitter.com/NmIn9IFPIm
— Nakamura (@axs2you) 2018年6月18日
実はこの火災、地震によって発生するの間違っていないのですが、その約半数が通電火災が原因となっているのです。
通電火災とは?
通電火災とは、未曾有の地震が起きた際などに停電を起こすのですが、地震の揺れで家の中のものが散乱している最中に停電から復旧すると家電製品に急にスイッチが入り、例えばコタツやセラミックヒーターなどが紙などの燃えやすいものなどに引火し、火災が発生するというものです。
[adchord]【阪神大震災】火災の原因の6割が通電火災だった
電気ストーブや水槽用のヒーター、オーブントースターなどの家電製品を使用中に地震が起こると、揺れの影響で燃えやすい物が加熱部分に接触した状況になることがあります。
停電から復旧した時に、それらの家電製品(暖房器具)などが再度通電することによって、可燃物が過熱されて火事に至る場合があります。
もちろんこれらの電熱器具には過熱防止のサーモスタットや転倒時OFFスイッチ等の安全装置が設置されていますが、地震時の室内の状況によっては落下物等により正常に作動しないことがあり火災が発生します。
また、揺れの影響で配線カバーが傷付き、電気が復旧した際に配線がショートして付近のほこりに着火したり、漏れたガスに引火して火事になったこともあります。
通電火災を予防するには?
通電火災を予防するには、一番いい方法はブレーカーを落とす!この方法が一番です。
しかし、巨大地震が発生して立ってもいられない、家も崩れそうな状況の中で果たしてブレーカーが自分で落とせるだろうか?おそらく無理だと思います。
人は窮地におちいると先ず逃げる方向にいきます。冷静にブレーカーを落として避難することは容易ではないと考えられます。ではどうすればよいのか?
【通電火災対策】自動的にブレーカーを切ってくれるアイテムを使う
巨大地震が発生した際、まず避難が大事です、しかしその時にブレーカーを切りに行く余裕もなく、地震が落ち着いて家に戻ると、通電火災が発生していて自宅が焼失なんてことも過去にたくさんありました。
火事が発生すると1件の火災が他の家屋にも火がうつり、火災が大きく広範囲になって甚大な被害がでます。通電火災を予防するには、ひとり、ひとりが通電火災の予防を意識していく必要があります。
私も1つ購入してブレーカーに設置しました。この1つが両サイドのご家族をも守ることに繋がると思えば、すごく良い防災アイテムです!
家という一生の財産を火事でうしなうショックは大きいものです。地震列島日本。いつどこでまた巨大地震が私達を襲うかもしれません。
最近、また地震速報が鳴り響いていますよね?その時おもうんです、もしかしたら自分の地域でも起こるかもって、だから火災保険も見直そうとおもっています。
まとめ
地震のニュースをみて、ひとりひとりの防災意識が、みんなの安全に繋がるんだと感じました。これからは常に防災意識をもって、行動していきます。